花粉症とは

花粉症とは、I型アレルギーに分類される疾患の一つで、花粉の飛ぶ季節にだけ症状が現れる季節性のアレルギーです。
植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ、涙、充血などの一連の症状が引き起こされます。症状を繰り返すと、ぜんそく発作を引き起こすこともあり、そのほか皮膚のかゆみ、のどのかゆみなどの症状があります。また、胃や腸などがアレルギーを起こすと、食欲不振や消化不良、下痢や便秘になったり、偏頭痛を伴うこともあります。
アレルギー反応を起こす原因となる物質(抗原)を「アレルゲン」といいますが、代表的なアレルゲンはスギ花粉です。日本で代表的な花粉症のアレルゲンはスギ花粉で、単に花粉症といった場合、スギ花粉症のことを指していることが多いですが、ほかにもヒノキ、ヨモギ、ブタクサ、カモガヤなど約50種類の植物が、花粉症の原因として報告されています。現在、日本人の約2割が花粉症だといわれ、年々その人口は増え続けています。
これほど急激に花粉症患者が増えた原因としては、戦後の国の造林計画によってスギ花粉が増加したことと、車の排気ガスや工業化による大気汚染の影響で、鼻の粘膜が弱ったことが考えられていました。最近では、免疫システムにおいて重要な役割を持つ小腸の免疫細胞の数や質のバランスが崩れると、アレルギーの病気になりやすくなるということで、小腸の免疫システムの崩れも花粉症に関係していることが認められるようになりました。詳細についてはまだ解明されていないため、現在研究が続けられています。
一般にスギ花粉症では、30〜50歳代の患者が多く、小児期には男に多く、成人では女に多い傾向があると言われています。

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花粉症対策グッズ

・空気清浄機
現在花粉対策として広く活用されているのが空気清浄機です。以前は、たばこの煙やニオイを取るものというイメージが強い空気清浄機でしたが、現在では花粉の集塵を始め、アレル物質やハウスダストの集塵などの広範囲な用途に利用されています。
・花粉症用マスク
花粉症といえば何といってもマスクで、花粉症とマスクは切っても切れない間柄です。毎年新製品が出ますが、どれもこれも基本的に同じなので、特殊な事情がないかぎり、安いやつで充分だと思います。毎年新製品が出ますが、どれもこれも基本的に同じなので、特殊な事情がないかぎり、安いやつで充分だと思います。1枚では効果が薄い場合は二枚重ねる、保湿・保温効果を高めたいときはガーゼマスクの上に不織布マスクをするなどの工夫もいいと思います。マスクを選ぶときのポイントは、顔にフィットすることが大切で、隙間からなるべく花粉が入ってこないことが重要です。素材ではガーゼよりは、不織布のほうが目が細かく、花粉を通しにくいのでおすすめです。マスクを洗濯して再使用する人がいますが、マスクについた花粉は洗ってもある程度は生地に残ってしまうので、安いマスクを使い捨てにしたほうがいいでしょう。
・花粉症用めがね
花粉症で辛いのが目の症状で、いくらマスクをして防御をしても、目には入ってきてしまうからです。以前はおしゃれな花粉症用のめがねはほとんどありませんでしたが、現在は沢山の花粉をガードするめがねがあります。ゴーグルタイプの花粉症用メガネがよく使われますが、最近では細身のサングラスのようなものも多くなっています。花粉症専用のものではなくてもサングラスやめがねをするだけで、花粉が目に入る量が抑えられると言われていますので、必要があれば購入すべきでしょう。

花粉症対策食品

花粉症には良いと言われていますが、科学的に実証されているわけではありません。テレビ番組などによって毎年話題になっては消えていくものも多くあります。あくまでも参考にしてください。
 
・甜茶
甜茶とは、中国茶の中で植物学上の茶とは異なる木の葉から作られた甘いお茶の総称です。中国の古い薬学書にも登場する健康茶で、甜茶に含まれるポリフェノールが、ヒスタミンなどのアレルギーに関わる化学物質の産生を抑えると言われており、抗アレルギー効果があります。
・凍頂ウーロン茶
中国茶の代表的なお茶のひとつで、台湾中央部の凍頂山で産するお茶です。テレビ番組で放送されてから、凍頂ウーロン茶は花粉症に効くと話題になりました。
・ヨーグルト
ヨーグルトには乳酸菌が含まれていますので、摂取することで善玉菌を増やして腸内を健康に保ってくれます。この腸内細菌のバランスを整える力が、ひいては免疫力を高めることが多くの研究から広く認められています。これが、アレルギー反応を軽減し、花粉症にも効果があると見られています。

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Copyright © 2008 今年の花粉症対策はお早目に